キャラフェス2005

福岡みたいな遠隔地から飛んでいった馬鹿はそうそういないと思います。山あり谷あり羊羹ありとなかなかの珍道中でしたが、そのあたりは思いっきり身内向けの内容になるのでここでは触れません。

コミケ以外の東京のイベントに参加するのが初めてなのでどう程度の規模なのか予測がつかない状態でしたが、いくらなんでもコミケみたいに始発でいってももう遅いみたいな状態にはいくらなんでもならんだろ、ということでまったり8時ごろに到着。列はせいぜい数百人程度で、いかにコミケが人外魔境であるかを改めて思い知らされる。

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閑話休題
会場に向かう前に荷物の一部をJR秋葉原駅のコインロッカーに置いてきたのですが、その際(朝6時前後)とらのあなとかのオタショップの前に何かの待機列が出来ていて、なんのイベントがあるんじゃろうかメルブラFTディスク配布には時間が早すぎるよなぁとか思いながら通過したのですが、実際メルブラFT待ちの列だったようですね。いずれデータはネットでフリー公開されるのに何をそんなに必死になるんだか
参考リンク:アキバblogさんの記事
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いい感じに曇っていて絶好のイベント日和。半袖にはちょっと肌寒いぐらいでした。
暇なのでとりあえず携帯でmixiチェックしまくったり持ってきていたCDとか聞いて過ごす。前の日なんでか徹夜だったので仮眠取ったりも

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10時半キャラフェス開始。まっすぐういんどみるブースへ。
ちょこっとだけメールのやりとりしたことあって知らない仲ではないなきうさ(啼兎)さんに挨拶でもするかー、程度の気持ちでブースに向かっていたのですが、物販の列がなんだかえらい勢いで伸びていたので、これは1どみるファンとして買っておかねばならないのでは?と変な使命感のようなものに駆られてしまい5000円のテレカ4枚組のやつ購入してしまいました。集団の魔力とはおそろしや・・・

その後イベント会場全体を軽くチェックした後、最後尾看板係をされていたなきうささん(どんぶり原画)に名乗ってみる。
 差し入れのようなものを押し付けてみる。
 雑談とかする。
 どんぶりやはぴねすの話とかする。
 …気がつくとはぴねすライブの列が凄いことになっているっぽかったのであわててそっちに向かう(これが11時過ぎ)

はぴねすライブ待機列は外に並びました。若干肌寒い中、館内のステージから聞こえてくるイベントをぼんやり聞き流しつつ、持ってきていたCD聞いたりブースで買い物した時にもらったどんぶりやはぴねすのチラシを眺めたり仮眠取ったり。

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トラブル発生っぽく。はぴねすライブ終了後の動きについて告知に一部誤りがあったようでその修正対応の関係で進行に遅れが。

本来の開始予定時刻である12:30を回ってようやく告知誤りについての修正と謝罪などが準備会の方からなされ、ぼちぼち入場開始。涼しい日だったのですがライブステージ付近だけは人口密度が尋常じゃないこともありかなりの暑さ。待機列に並ぶのが遅れた関係で結構後ろの方でしたが、全員立ちのライブなので思っていたほどステージとの距離は無く。


ライブが始まったのは予定より15分ほど遅れて12:45ぐらい。
まずは榊原ゆいさん(春姫役)と成瀬未亜さん(杏璃役)の2人で「本日ははぴねすスーパーライブにお越しいただきありがとうございますうんぬん」な感じのお約束の導入。

神坂春姫榊原ゆい)「Catch Your Dreams!!」
トップバッターで飛び出してきたのは春姫。フルバージョンは初公開となる春姫テーマ曲「Catch your Dream」を熱唱。乗りやすい曲なこともあり早くも会場はヒートアップ。飛んだり跳ねたり叫んだりで凄い状態に。
曲に合わせての榊原さんの振り付けかっこいいなぁとか。歌いながらでもあんな動けるものなんすね。

柊杏璃成瀬未亜)「It's my ミラクル☆」
続いて「真のヒロインはあたしよ〜」と叫びながら杏璃登場。その後の掛け合いも含めてTG版はぴねすで似たようなシーンあったなぁと妙な既視感。
こちらもフルバージョンは(以下略というより今ライブの曲は全部フルver初公開
自信まんまん、負けず嫌いで元気いっぱいな杏璃にぴったりな曲だと思います。客席は前の曲から続いてノリノリモード。

高峰小雪日向裕羅)「雪の記憶」
続いて小雪先輩。前2曲とは打って変わって静かな曲なため客席もおとなしめ。
に見えましたが、ここで日向さん歌詞につまる、間違える、いっとき歌うのを止めてしまうなどのイベント発生。さっきまでとは違う方向で盛りあがりました。
歌い終わるとふらふらと倒れそうになり、杏璃が慌てて支えにいく一幕も。


まだステージで歌っていないすももを置いてイベントを進めようとする春姫と杏璃。そこにすももがまてまて〜とツッコミながらの登場。4人全員がステージに揃いました(この時はこちら側から見て左から春姫、杏璃、小雪、すもも)
 杏璃「あーごめんごめん。小さいから見えてなかったよ」
 春姫「ちっちゃいもんね」
 杏璃「しょうがないよね」
 すもも「むき〜〜。小雪先輩なんとか言ってくださいよー」
 小雪「・・・(慌てて耳塞いで聞こえないふり)」
日向さんのこの仕草妙にかわいかったです(*´Д`)
※注:会話の流れはおおよそこんな感じでしたが、春姫と杏璃の台詞はどっちがどっちを喋ったのかとか細かい内容とか違ってそうです。

それにしてもこの4人が並ぶと日向さんがやや長身、音さんがやや身長低めというゲーム中のキャラと構図的に似た感じになるので、全員ゲーム舞台の私立瑞穂坂学園の制服を着て髪型や小物類もキャラに合わせていたこともありゲーム中のキャラがその場にいる感じがよく出ていたような気がします。実にグッド

小日向すもも安玖深音)「明日のキモチ」
すもものすっとぼけ具合がメロディラインにいい感じに出ている曲だと思います(ぉ
前の曲のときはややおとなしかった客席側も再びブースト。いい感じに盛り上がってきました。


ここで満を持してスペシャルゲスト、OP曲を歌う佐藤裕美さん登場。今までの4人以上に盛り上がるのはさすが。「佐藤さんお願いしま〜す」という春姫(だったかな?)の進行に対して「えー、歌うのだるいんだよねぇ」としぶってみせるなど遊び心も忘れていません。

佐藤裕美「ZERO」
この日一番の大盛り上がり。佐藤さん自身かなり客を煽っていたのでどんどんヒートアップしていき、前の方だとみんな飛びまくりで小地震起こってたみたいですよ? 一部声優ファンの凄さを目の当たりにした一幕でした。

曲を歌い終わった所で佐藤さん退場。再び4人の状態に(今度は左から春姫、小雪、杏璃、すももの順)
最後の曲に行く前にはぴねす予約特典やキャラクターCDの宣伝があったのですが、ここでも日向さん自分が歌っているCDの名前を言えないハプニング。進行のしきりをやっていた春姫にカンペっぽいものを見せてもらうシーンが。ゲーム中だとあわあわキャラはすももの役っぽいですけどね。完全にお株を奪っていました(・ω・)

♪はぴねすガールズ「目覚めの朝」
4人で歌うエンディング曲。しっとりと歌い上げる感じでさすがにこの曲は飛んだり跳ねたりはありませんでした。春姫・小雪先輩パートと杏璃・すももパートに分かれてサビは4人で。ゴージャスですなぁ。予約特典CDが俄然欲しくなってきました。

最後に挨拶がありライブ閉幕。個人的にはトークというかキャラの掛け合いが一番見たかったので、開始が遅れた影響でその辺がばっさり切られてしまったのはちょっと残念でしたが、とても熱くはぴねすな時間を過ごせました。


この後ういんどみるブースの方で無料小冊子配布が。14:15配布開始で列形成は13:45から。ライブ終了後ほとんど間無しで並ぶことになり若干うんざり気味でしたが、これ貰わないことには帰るに帰れねぇのでしぶしぶ列に並んでたら声優さんからの手渡しになるという情報が入り小躍りする誰かさん。どなたから貰うかは指定できず並んだ位置で決まる形で、私は日向さんより手渡して頂きました。行った甲斐あったなぁ(*´Д`)
小冊子を全て配り終わった後もどみるブース付近にたむろしていた人があまりに多かったためか急遽声優さんからの突発挨拶イベントが。マイクなしだったのでステージイベントの音などでかき消されて、ちょっと離れた場所にいた私にはほとんど聞き取れなかったのが残念でした。

これではぴねす関連イベントは終了。人と会う約束があったのでRUNEの思春期デモCDを回収後ビッグサイトを離脱しました。その後もGrooverのbambooさんのトークや理多さんが歌うステージなんかがあったので本音を言うとまだ居たかった(・ω・)


はぴねすライブのためだけに東京まで飛びましたが、十分に元を取れる楽しい時間を過ごせました。 関係者の皆様お疲れ様でした。はぴねすゲーム本編も楽しみにしています